こつお@です。
今日、NTTがTOB(株式公開買い付け)でNTTドコモを完全子会社化するというニュースが流れました。
これによって、ソフトバンクの株価は、POの公開価格だけでなく、上場来安値も更新して、1168円まで大きく下落しました。
公開価格を下回ったら、ナンピンしようと思っていたのですが、肝心の注文が既に失効しており、ナンピンに失敗してしまいました。
ナンピンに失敗してしてショックだったのですが、逆に買えなくてよかったのかもしれません。
NTTドコモの完全子会社化は、政府の携帯料金値下げ圧力が要因になっているとも言われています。
ソフトバンクも、この携帯料金値下げで、経営環境はますます厳しくなることが予想され、今後、減配は避けられないように思います。
改めて以前の指値よりも安い株価で、ソフトバンク株の買い注文を出しなおしてみましたが、約定しないほうが賢明なのかもしれません。
そして、よくよく考えてみると、ソフトバンク株のナンピンに失敗したことよりも、NTTドコモ株を買えていなかったほうが、より大きな痛手だと思えてきました。
完全子会社化によって、NTTドコモの株価は、今日はストップ高となっています。
NTTドコモも株価を見ると、20年前の2000年ごろの高値で株を買った人以外は、全員大きな利益を上げられそうです。

それにしても、個別株は難しいですね。
個別株をやり始めると、株価が気になってしまって、ストレスの原因になる気がします。
やはり、インデックス投資で淡々と積み立てていくやり方が、もっとも効率的なのかもしれません。
ただ、インデックス投資だけだと、定期的なキャッシュフローを生み出す打ち出の小槌を得ずらいので、どこかでまとまった投資をする必要があると思っています。
その最有力候補であるSPYDですが、今朝のダウの上昇に合わせて、SPYDも27.59ドルまで上昇、投資したい株価の水準から、再び大きく遠のいてしまいました。
それでは、また明日!
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